Q.なんでこんなことしているの A.スキン開発環境を作りたかったから ## 大まかな流れ 1. XAMPPのインストール 2. てがろぐを指定のディレクトリーに入れる 3. Perlのパスを変更する 4. XAMPP&Apacheの起動 ## 細かい解説 ### 1. XAMPPのインストール - [てがろぐCGIをローカルPCで動かす方法 - Sakura scope](https://www.nishishi.com/blog/2023/09/tegalog_local.html) 基本的に上記のマニュアル通りにインストールすればOK。注意するとしたら、XAMPPのインストール場所とMicrosoft Defenderくらい。 XAMPPのインストール場所は「Program Files」にインストールしないこと。(最初にインストールする際に出てくる注意窓がこれ)初期設定では`C:\xampp`になっていますが、基本はここでOK。 途中でMicrosoft Defenderが発動したら(他のセキュリティーソフトが入っていると、そいつが可能性あり)、プライベートネットワークにチェックを入れます。パブリックは切ってもいいかも。 ちなみに、上記のてがろぐマニュアルには「AN HTTPD」をインストールしろと書いてありますが、今回はいらないのでそのまま手順2に移ってOK。 >Apacheは規模が大きくて設定や仕組みの把握が大変ですし、ローカルのApache上でてがろぐCGIを稼働させるにはtegalog.cgiのソース1行目を編集する手間も必要ですから、ここでは使いません。 公式マニュアルで忌避していることをやっています。サーセン。 ### 2.てがろぐを指定のディレクトリーに入れる XAMPPをインストールしたら、てがろぐのファイルを`C:\xampp\htdocs`にぶち込みます。個人的にはてがろぐ専用フォルダーを作成してから、てがろぐファイルを入れたほうがいいかもしれないと思っています。`C:\xampp\htdocs\tegalog`という感じです。てがろぐだけ動かすなら`htdocs`に直接ぶち込んでもいいんですが、複数の開発環境が必要な時がでてくる可能性があるので、フォルダーを作って退避させます。 ### 3.Perlのパスを指定する てがろぐフォルダーの中にある`tegalog.cgi`を開きます。1行目に`#! /usr/bin/env perl`とあるので、ここを`#!C:\xampp\perl\bin\perl.exe`(perl.exeのあるパス)に変更。 > [!warning] > サーバーにアップロードする際、設定を戻してください。(サーバーにアップロードしたら、サーバー側のPerlが初期設定の場所にあるため) ### 4.XAMPP&Apacheの起動 XAMPP コントロールパネルを起動します。パネルの中に4列くらい列がありますが、一番上に「Apache」の行があるので、同列の「Start」を押します。「Apache」のラベルが緑色になって、右側にごちゃごちゃなんか出てきたらOK。 ブラウザを開き、URL欄に`http://localhost/tegalog/tegalog.cgi`を入力します。てがろぐが出てきたら完了です。お疲れさまでした。 ## 詰まったところ ### cgi-binに入れた(CSSを読み込まない) 「Perlで動かすならcgi-binやろ」って思って、`C:\xampp\cgi-bin`に入れました。これでもてがろぐが動くのですが、CSSを読み込まないんですよね。どうやらここはプログラムを置く場所であり、静的ファイルを置く場所ではないってChatGPTが言ってました。(他責思考) ## もしスキンを作るなら? スキン用フォルダーを作り、その中にスキン用ファイルとリポジトリを入れればいいんじゃないかな。(適当) ## 関連リンク ## 参考サイト - [てがろぐCGIをローカルPCで動かす方法 - Sakura scope](https://www.nishishi.com/blog/2023/09/tegalog_local.html)