西洋占星術を学んでいると、トラブルがあったときに惑星のせいにしたり、あの星座が悪さをしたな?と思ってしまうことがあります。
例えば、「カッとなって友人と喧嘩した」時。感情を司る月や、攻撃・闘争を表す火星あたりに目星をつけて「あー、また月が暴走しちゃった」とか、「私の火星、攻撃力高すぎるのよ」って思うことが、西洋占星術を学んでいる人なら1度や2度あると思います。
この現象、もしかして心理学でいう「外在化ではないか?」というのが今日の気づきです。
## 外在化ってなに?
平たく言うと「自分の感情や癖、問題を一歩上・外側から俯瞰すること」っていえばいいのでしょうか。感情や問題にとらわれているときは、視野が狭くなっています。それから抜け出すために、あえて距離を置いて客観視するようにします。
今自分が怒っていたら、「今自分は怒っているな」とか、「怒っている自分を観測した」といった感じでしょうか。怒っている自分を認知し、それを客観的に見つめる手法なのですが、これがまた難しい。これをやってもまだ感情にとらわれてしまいます。
### 感情や癖に名前を付ける
そこで私は外在化の手法の一つである「感情や癖に名前を付ける」に着目しました。この手法で名前を付けることにより、自分の感情が他人のように感じるようになる手法です。
例えば、夢中になっていると出てくるこだわり。こだわりが強すぎるせいで相手と対立してしまう時が多々あります。私はこのこだわり癖に「こだわりさん」と名付けました。「こだわりさん」と名付けたおかげで、いったん自分の感情と切り離すことができ、「あ、またこだわりさんが出てきたな?今この作業に夢中になってたな~」と客観視できるようになりました。
### 西洋占星術の用語で外在化していた?
ここで最初の話に戻るんですけど、「自分の感情や癖に西洋占星術の用語に当てはめる行為が外在化なのでは?」とふと思いました。「こだわりさん」というラベルが西洋占星術の用語になっただけというか。
西洋占星術界隈の人たちは無意識に外在化をしていたのかな?とちょっとした発見をしてしまいました。確かに惑星のせいにすることで、冷静になっていた。今思うと、外在化で客観視できていたからなんだろうなあ、と納得してしまいました。
## せっかくだから、個人惑星を分析してみる
西洋占星術で個性を表す星は5つあります。「太陽・月・水星・金星・火星」ですね。木星以降はちょっと力が強すぎるのでノーカウント。しいて入れるなら木星と土星あたりでしょうか。個人の天体を他人が煽っているという感じ。
この惑星たちに自分の癖をあてはめつつ外在化するのも一つの手かな?とふと思いまして。せっかくなので、簡単に書いてみます。
- 太陽(5ハウス射手座):ちゃらんぽらん。遊び好きでで自由気ままに動く
- 月(6ハウス山羊座):「~しなくちゃ」と考える。常識や周りの目に捉われがち
- 水星(5ハウス射手座):気になったときにぴゅーっと動く。飽きっぽい
- 金星(6ハウス山羊座):量より質、長く使える王道ものが大好き
- 火星(4ハウス蠍座):こだわりが強い・ねちっこい・力強い
こうして書いてみると結構恥ずかしいな(笑)
まあ、外在化で名前を付けること自体、他人に知られると恥ずかしいやつなんですけれども……。ましてや、外在化したものに他責して言い訳したらもっての外。「私の火星ちゃんがついカッとなったんです!」って言った暁には……。
というわけで、傍から見ると扱いに困るやつではありますが、ぼちぼち自分自身と付き合っていきたいと思います。